«第九の思い出メイン戦い・・・?»

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バッハとオリジナル楽器


今日は大人の方のレッスンだった。

うちにいらして3年ぐらい経つのかしら?
とても熱心で、前向きな方である。

バッハのレッスンをしたのだが、なかなか3声を弾き分けるのは難しい。
メロディ以外の音も良く聴かないと響かない。
意識していない音は、ひがんで、いいかげんな音になる。
バランスも難しい。

で、今回初めて、チェンバロでその曲を弾いて頂いた。
最初戸惑っていたが、調子が出てきた。

チェンバロは強弱が出ないのだが、全部の音が独立して聴こえる。
もちろん、それなりの奏法はあるのだが・・・

そのあと、もう一度ピアノに戻ったら、美しい和声が蘇ってきた。
もう、さっきまでの彼女はいなかった。

オルジナルの楽器で弾いてみることの大切さを改めて感じた。
私も、どちらかというとバッハは学生時代から苦手だった。
どう弾いても、様にならない、というか、納得できない。
もちろん、ほかの曲が様になっているわけではないが・・・
とにかく居心地が悪いのだ。

そのうち、苦手なバロックの仕事が来始め、
チェンバロを弾く機会も多くなり、
結局、自分の許容範囲を超えたため、習い始めた。

そこで、やっと居心地の悪さから抜けられたのだ。
というか、これがバッハなんだ!
と、スーっと胸のつかえが取れた。

バロックをチェンバロで弾くべきだ!と言うつもりはない。
でも、オリジナルの楽器を体験し、
この楽器に何を言わせたかったか?ということを考えることは
大切ではないか、と思う。

2007-06-20 23:03 | コメント(2) | トラックバック(0)

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コメント


須磨子さんからのコメント

チェンバロ、まさに目からウロコでした。

音の響きに関しては今までゆ~先生から
何度も何度も言われてきましたが、
この間のレッスンで本当に意識の底に
入ったような・・・気がします。(できないんだけど。)

音を重ねたときの響き。
こんなあたりまえなことを何年も置き去りにして
きたことに愕然としてしまいます。
この3年間思いっきり突っ走って、
色々な曲を弾き倒してき感じでしたが、
ここで少し立ち止まって、
もっと自分の出した音の響きを
きちんと感じていこうと思います。
まだやり直す時間は何十年もあるのだから!
と、またまた前向きな私でした。

ロジェのプーランクとってもいいですね。
最初にロジェの演奏を聴かなかったら、
プーランクをこんなに好きになってなかったかも。
次回の先生のリサイタルには是非♪
リクエストしておきます。

2007年06月22日 11:14



ゆ〜さんからのコメント

一度、突っ走ったから振り返れたのかもね。
立ち止まる事ができたのでしょうね。
須磨子さんの、その前向きさ、ひた向きさが好き!

プーランクはロジェよね!
素敵で、気を失いそうになるわ!
あのフェイントが何とも言えない。
でも、フェイントに関しては、ショスタコービチもなかなか。

2007年07月04日 00:09


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