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譜めくり考


先日の取材の話で考えてしまった。
譜めくりの必要性と、そのお礼について・・・

この世の中で人件費はとても大事にされる。
ちょっと修理の見積もりに来てもらうだけでもしっかりお支払いする。
経費削減は、先ず、人を削ること。

でも、譜めくりは、しっかりお支払いされることはまずない。

曲によっては必要不可欠、削ることは不可能。
昔から、譜めくり器なるものが発明されては消えていった・・・
それだけ需要がある。

しょっちゅう譜めくりの方にお世話になっている私としては、
(みなさま!いつもありがとう!)
譜めくりも音楽的でないとできないのだと思う。

パソコンの楽譜制作用のスクロールする画面は一瞬で楽譜が捉えられない。
ピアニストは、一瞬にして一小節分ぐらいは一度に見る。
たぶん、速読のような感じなのだと思う。
絶対に動いていてはいけないのだ。

しかも、ギリギリまでそのページを見ていたいときと
サッサと行って次のページの頭をみたいときがある。
そのわがままを聞いてもらえることが大事なので・・・

そういうわがままは、生徒か仲のよい人に頼むのが気が楽。
勉強だから、って気軽に引き受けていただけることが多いから甘えてるかしら?
でも反対に、私が、今、頼まれたとしても気軽に引き受けると思う。
人のリハーサルに立ち合うことほど面白いことはないし・・・
やはり勉強になる。

それと、伴奏など頼まれる時は、譜めくり代なんて考慮してもらえない。
大きな、外国の演奏家を招聘した時などは、主催者側でつけてくれるけれど。
私も、以前、某新聞社が招聘した素晴らしいバリトンの“ヘルマン・プライ”の
日本公演のとき譜めくりして、ちゃんと(?)交通費程度いただいた。
学生だったし、これも決してギャラではない。

まして、譜めくりをつけてもらえないとなると、
ピアニストは、自分の演奏料から支払う事になるわけで、
ちょこっとしたコンサートなどでは、人件費分払ったら、
いくら残るのだろう?

いろいろな事情を考えると、やっぱり、「仕事」にはならないよなぁ・・・
つらいところ・・・
この場を借りて、ごめんなさい・・・

2007-08-19 22:59 | コメント(2) | トラックバック(0)

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コメント


ゆみちゃんさんからのコメント

昨日は本当にありがとうございました。
たくさんの伴奏、感謝!感謝!です。
いやいやぁ・・・下手な譜めくりで大変失礼しました!
ははは(^^;)私みたいなのはお詫びを支払わないとヨネ。

2007年08月20日 23:50



ゆ〜さんからのコメント

ゆみちゃんこそ、お疲れさまでした。
満員のお客さんで、良い発表会でしたね。
弾きすぎて、ちょっと手が痛いかも・・・・(笑)
でも、楽しかった!
譜めくり、ありがと!
昨日のは、先生にやっていただかないと、無理ですね。
楽譜があっちこっち飛んだり、
生徒さんが何小節かぬかしちゃったりした時、助かりました。

2007年08月21日 00:03


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