«レ・ローゼ コンサート|メイン|ジャズコンサートinくすやまホール»
個別記事
サロメ
今日はドレスデン国立オペラの公演に行ってきました。
リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」。
またまた斬新な演出にびっくり・・・
最近のオペラは現代的すぎ!
今は世界的にそういう傾向が強いのかしら?
古典は古典で見たいな・・・
幕が上がると、舞台には大きなひし形のような形の箱。
その中で、物語が始まるのです。
サロメも、白いミディ丈のふわふわのドレス、
ユダヤ人たちは、ヤクザの〜組の殺し屋みたいに、黒服に黒ネクタイ。
ヨカナーンは、そのひし形の淵にプールサイドに座っているようにいるし。
本当は古井戸に閉じこめられているはずなのに・・・
照明は全てパステル調。
紀元1世紀ぐらいのお話なんだからそれはないでしょ!
サロメの7枚のベールを脱いで踊るところなんて、
王の着ているスーツとベストを脱がしていくの・・・
それってどうなのかしら?
踊らないし、ちっとも妖艶じゃない。
ヨカナーンの首を切るところは、ヤクザがよってたかってゴソゴソやってるし、
首も白いベールのようなものに包まれてどこにあるかわからない・・・
これ、あらすじがわからなくて、字幕スーパーがなかったらなにもわからないかも。
でも、オーケストラはさすが!
隅々まで無駄なく素晴らしかった!
歌い手も文句なし!
R・シュトラウスらしい音楽で、和声も素晴らしいのだけど、
なにしろ難しい!
何拍子なのだか指揮者をみていないとわからないし、音も難解。
そこで、私、思ってしまいました・・・
この曲の練習ピアニストをやれ、と言われたら断りたいな、って。
最近オペラの伴奏が多かったり、友人がオペラの練習ピアニストをしていていろいろ苦労しているし、
なぜか、自分と重ねてしまった自分に可笑しくなりました(笑)
一昔前は、舞台がはねると、ホルンセクションの人たちと飲みに行ったのになぁ〜
以前伴奏させていただいたホルンのペーター・ダムさんも、ここのオケの方だったし。
ピットを見に行っても、当時の方はほとんどいらっしゃらなく、
若い人が多い・・・
私たちも年をとったけれど、やはり代替わりしていくんだな、と
久々に上野のきったな〜いけど美味しい焼鳥屋で夫婦で一杯・・・
2007-11-27 01:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL
http://www.kusuyamahall.com/blog/mt-tb.cgi/44
"サロメ"へのトラックバックはまだありません。
コメント
"サロメ"へのコメントはまだありません。コメントして下さい。