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タツヤくんの根性


小学校1年の男の子。
ピアノランドの2巻「うんどうかい」練習中。

右手はずっと付点で、左手は1拍目3拍目を4分音符で単純に弾く。
その両手のギャップがなかなか弾きにくい。
8小節の曲だけれど、2回繰り返す。
難しいので、だいたいどの子も3週間ぐらいかかる。

ところが、初めて持ってきた彼はどうしても完成させたかった。
「もう1回やる!」
まちがえる・・・
「もう1回やるぅ!」
繰り返すと音を弾き間違える。
「もう1回〜〜〜!」
必死さが伝わってくる。
今は思い通りにさせようと見ていた。

いいところで、1コミスする。
見ている親も私も力がはいる。
(がんばれ!!!)
涙が出ても弾き続ける。
20分頑張ったけれど、どうしても1コだけミスする。

次の子が来てしまったので彼も諦めた。
ママの腕の中で大泣きした。

子供の集中力はせいぜい頑張っても5分から10分。
それを20分頑張るのは容易なことではない!

トランペット奏者のママと、ピアニストの私は
「はぁ〜、私たちも頑張らなきゃね!
 この根性羨ましいね・・・」
と唯々感激、感涙したのでした!

タツヤくん!
次回は完璧だね!

後日談・・・
ママからのメールによると、
一つ上のお兄ちゃんが合格したと思って負けたくなかったらしいのです。
でも、お兄ちゃんもその日は合格してなくて
「な〜んだ!」と安心したとか。
それでも、遊びに行く前に、自分からピアノを練習してから行くのですって。

やっぱり見習わなきゃ!!

2008-10-25 17:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

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