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安永徹&市野あゆみデュオコンサート
元、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター安永徹さんと、
ピアニストで奥様の市野あゆみさんのデュオコンサートが、
7月10日茅ヶ崎市民文化会館で行われました。
いやぁ、感激しました!
安永氏のヴァイオリンも、とてもすばらしく、
ボーイングもきれいで、のびのび歌われていて、感激ものだったのですが・・・
市野さんのピアノに敬服しました。
音色は多彩、特に、ピアニッシモで微妙な和声を弾いた時、
素晴らしく音が混ざり合い、何の音か判明できないほどの溶け合いかた。
ぞくぞくしました。
モーツァルトのソナタのK.454は弾いたことがないのですが、
ブラームスのソナタの第2番と
ベートーヴェンのクロイツェルソナタは弾いたことがあり、
和声も全部知っているはずなのに、微妙な混ざり合いは、密集した音ではなく、
混ざった音が、「その音」になっているという感じでした。
(うまく説明できないですが…)
主催の茅ケ崎市楽友協会の広報誌「楽友協会だ!より」に
彼らへのインタビューの詳細が載っていて、
まずは音楽ありきで、
気づいたら、たまたまヴァイオリンだった、とか、ピアノだったとか・・・
楽器を超えた表現ができたら、というのが目標です。
ほんとうに、そのような演奏でした。
私もデュオはずいぶん演奏させていただいますが、
「ピアノの音量をもっと落とした方がいい・・・」とよく言われ、
ピアノの蓋も時々半開にされて、私はあわてて、
「コントロールするから閉めないで〜!」
と叫ぶのだけれど、
そのインタビューでも、
ピアノの蓋を閉めたから、音が小さくなるわけじゃなくて、
かえって開いたところだけに音が集中するし、圧迫された音がする。
それより、全開にして音色を豊かにし、
弱音の技術を磨くことが大事。と。
市野さんの弱音は、ほんとうにこの世のものとは思えないほど
不思議な音がしました。
天からおりてきたような音でした。
次の日、歌のミニコンサートの伴奏があったので、
練習し始めたら、そんな音が出したくて、こだわっていました。
「いい音」で弾きたいですものね♪〜
聴きに行ってよかった!
2010-07-12 20:08 | コメント(0) | トラックバック(0)
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