カテゴリー別:今日の日記 アーカイブ

新年のごあいさつ


あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

昨年は嵐、というか、台風か竜巻か、という年でした。
私が4月に入院し、光彦さんが11月に入院し、
その間に夫婦それぞれ、本番があり、
それを引きずりながら今年に突入しました。

でも、今年は今年で、いろいろなことが動き始めるのです。
お正月も終わり、通常の生活モードに戻さなければなりません。
(というか、目の前の現実に圧倒されている!?)

今年も1月からハイテンションで頑張るのです!

16日には、光彦さん指揮の東大の吹奏楽部とオーストラリアの学生と
合同演奏会をすることとなり、
いよいよあさってから練習スタート!
台東区生涯学習センター2階 ミレニアムホール 18時30分 開演

27日には(これ結婚記念日ヾ(^v^)k)
落語家の昔昔亭健太郎さんと私のピアノソロで
プロコフィエフの“ピーターと狼”をメインにコラボレーション。
池袋の東京芸術劇場の小ホール2で 19時開演
これも明日から練習にはいります。

なんとなく、毎月ひとつずつ本番があるといいな、
なんて思っていたらぽこぽこ入ってきて面白いです!
今、はやりの「引き寄せの法則」でしょうか?

沢山の本番じゃなく、丁寧な本番をしていきたいです。

今年は、二台ピアノの演奏会をしたいと去年から思っていました。
秋にみなとみらい小ホールで・・・
と思っていたら、11月22日の夜(日曜日だけれど次の日も休み)が空いていて、
なんとか、演奏会ができることになりました。
相手は、とても年下の関美奈子さん。
3年ぐらいデュオを組んでいるのですが、相性がよいのです。

いろいろ条件が大変で、
1 前に使っている団体が夜まで延長しないという確認を取る
2 調律は2台なので3時間はほしいのに、開場まで一時間しかない
3 当日ホールリハーサルができない

ホールの方は、「日を改めたらいかがですか?」と何度もおっしゃったけれど、
なんとか抜け道はないかとかけ合いました。

そうしたら、
1 前の団体は延長しないことになり、
2 リハーサル室にピアノを2台移動して調律、リハをし、ホールにピアノの戻したあと微調整
3 別の日にホールリハーサルをする

というホール側からの提案で、今日本決まり!
「やりたい!」という思いは実現するのですね。

生活面でもいろいろな障害があると、
「私はピアノを弾いていけるのだろうか・・・」
って不安になったりもしますが、
「何があっても弾き続ける!」
という気持ちで、気負いなくピアノと向かい合っていきたい、
と思っています。

今年も、どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

2009-01-05 15:45 | コメント(0) | トラックバック(0)

ラフマニノフのチェロソナタ


きょうは、ご無沙汰のチェリストから電話があり、
ラフマニノフのチェロソナタを弾きたいのだけれど、との相談。
一般にはあまりメジャーじゃないのですが素晴らしい曲です。

ラフマニノフのコンチェルトの2番のような雰囲気で
美しくゾクゾクするような曲です。
でも、ピアノが超絶技巧で、
音は多いし、速いし、なかなかどうして!

何年か前、彼女とうちのホールでその曲をやろうとしたのだけれど、
あまり派手なので、この場所ではうるさいだけかも、と諦めたのでした。
せめて100人以上はいるホールのキャパはほしいくらい派手!

最近、彼女もちゃんと取り組みなったらしく、
自分の生徒の発表会に全曲弾きたいと思い、
「ダイナミックな楠山さんとやりたくなって・・・」って。
彼女には彼女のいつもやってもらっているピアニストはいるのだけれど。

 私は即答
 「ありがとう!やりたい!」って。

でも、今楽譜見ながらCD聴いたら、やっぱり「超!」難しい!
コンチェルトとどっちが難しいかしら?っていうくらい。
弾けるのかと思って、だんだんからだが震えてきて。。。
美しいところは、あまりにも甘く、涙は出てくるし。。。

 

最近、あまり限界に挑戦するような難しい曲を弾いていないので心配!
また筋肉痛と戦うのかな?
2番のコンチェルトを最初に弾いた時は筋肉痛になりました。

本番は来年の5月の連休中だけど、最初の練習は1月半ばに日にちも決定。
その日までに弾けなきゃいけない!
忙しくても一日5時間目標に頑張るぞ!

弾かなきゃいけない曲はまだまだ沢山あるし。
再来年の春にはリサイタルもしたいし。
頑張れ、ってことね。

うん、頑張る!

2008-10-31 00:20 | コメント(0) | トラックバック(0)

タツヤくんの根性


小学校1年の男の子。
ピアノランドの2巻「うんどうかい」練習中。

右手はずっと付点で、左手は1拍目3拍目を4分音符で単純に弾く。
その両手のギャップがなかなか弾きにくい。
8小節の曲だけれど、2回繰り返す。
難しいので、だいたいどの子も3週間ぐらいかかる。

ところが、初めて持ってきた彼はどうしても完成させたかった。
「もう1回やる!」
まちがえる・・・
「もう1回やるぅ!」
繰り返すと音を弾き間違える。
「もう1回〜〜〜!」
必死さが伝わってくる。
今は思い通りにさせようと見ていた。

いいところで、1コミスする。
見ている親も私も力がはいる。
(がんばれ!!!)
涙が出ても弾き続ける。
20分頑張ったけれど、どうしても1コだけミスする。

次の子が来てしまったので彼も諦めた。
ママの腕の中で大泣きした。

子供の集中力はせいぜい頑張っても5分から10分。
それを20分頑張るのは容易なことではない!

トランペット奏者のママと、ピアニストの私は
「はぁ〜、私たちも頑張らなきゃね!
 この根性羨ましいね・・・」
と唯々感激、感涙したのでした!

タツヤくん!
次回は完璧だね!

後日談・・・
ママからのメールによると、
一つ上のお兄ちゃんが合格したと思って負けたくなかったらしいのです。
でも、お兄ちゃんもその日は合格してなくて
「な〜んだ!」と安心したとか。
それでも、遊びに行く前に、自分からピアノを練習してから行くのですって。

やっぱり見習わなきゃ!!

2008-10-25 17:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

ウォーキング3日目


昨日も雨だったけど小雨だったので傘をさして30分。
雨の暗い海も遠くに漁船の灯が見えて静かでした。

今日はまた祭日なので7時には公園も人が沢山。
海も空も真っ青で、白い帆が見えたり、いい気分。
あまり気分が良くて、海岸の遊歩道を歩いたり走ったり小一時間。
最初は江の島と反対方向に太陽を背に浴びて気持ちよかったのに
帰りは太陽が真正面。
日焼け止めをぬって行ってよかった。

そのあと、お花屋さんが刈ってくれた山積みの草を袋に詰めて6つ。
ゴミ置き場までもすごく重くてヒーヒー言っちゃいました。
ご近状のご夫婦がわんちゃんと散歩から帰ってきて
「すごく重そうね〜〜!」って笑われました。
で、枯れ葉を掃いて・・・

ちょっと健康的じゃないですか!

午後はレッスン2人見たあと、カイロプラクティックへ。
カイロ、ってあまり良いイメージがなかったのだけれど、
友人がとても良くなった、と。
そして、その効果も実際に見ているので行ってきました。

なかなかよさそうで期待しちゃいます。
手の痛かったのも治ったし、顎関節も緩和・・・
帰りの電車の中、いつもなら足を組みたくなるのに、
そんな気は全然起こらず!
窓ガラスに映った自分の姿勢がピンと張っているのに驚き!

帰ってきたら眠くて眠くて。
でも、明日も早起きして歩くぞ!
明日もよい日でありますように!

2008-09-23 22:37 | コメント(0) | トラックバック(1)

アウトドア?


ガーデニングしてくださる方のお庭を見せてもらいに行きました。
マンションの回りをお花畑にして、いろいろな多年草のものや、
ハーブを植えているというので。
茅ヶ崎の松が丘でちょっと遠い。

台風がきていて雨が降っているし、
自転車でもけっこうな距離なので、傘をさしてはちょっとこわい。
茅ヶ崎人はどこでも傘をさして自転車に乗るけれど、
私はもともと横浜人なので心配。

車もたまたまなかったので思いきって歩くことにしました。
片道3〜40分。
往復1時間以上は歩いた計算。
無心にひたすら歩くとなんと気持ちの良いこと!

ちょっと癖になりそうです。

お花畑も可愛らしいのが沢山あったし、
家の庭のために、種を蒔いてくださっていたり、
こちらも楽しみ。

春にはチューリップの花園になるのですって。
梅の木下の苗たちもたくさんの雨でしっかり根付いてきたし。
お花たちとお話するのも癒されます。

さあ、私もガーデニングとウォーキングなんて、
ちょっとアウトドア派?

2008-09-19 23:16 | コメント(0) | トラックバック(0)

どちらが先生?


その女の子はコツコツと真面目に練習してくる。
だからといって、硬い子ではない。
感性豊かな子。

真面目にやってくるから、時間さえかければ
苦労しても必ず弾けるようになる。

中1になったので、最近、口も達者だし、
手伝いも良くしてくれたり頼もしい。
音楽のことも、いろいろ調べたりして質問してくる。

私が聞いた。
「ねえ、暗譜でどうやってる?
 この曲、なかなか暗譜できなくてね・・・」

「う〜ん、やろうとおもって暗譜したことないな〜。
 時間かけて練習しないと弾けないから弾けた時には覚えてるかな〜?」
「そうよね。私も前はそうだったなあ・・・」

「先生、その曲、どのくらい練習してるの?」
「う〜ん、半月ぐらいかな・・・」

「それはだめだよ〜!
 沢山練習しないと暗譜できないよ。
 時間かけなきゃぁ!」

そのとおり〜〜〜!!

これって、私が生徒に言うことなのに言われてしまったのです。
よく育ってくれました!(苦笑)

2008-08-12 22:53 | コメント(0) | トラックバック(0)

江戸資料館


前から行きたいと思っていた深川江戸資料館に行ってきました。

本当は、後から知ったのだけれど、両国の「江戸博物館」
に行きたかったのが判明したのだけれど(笑)

清澄庭園に近い、こぢんまりとした資料館なのだけれど、
下町の感じのする寺町の一角にあります。

佃煮屋さんとか、深川めしの店、とか、不思議な喫茶店とか。
ちょっといい感じ。

資料館の中は、江戸時代の家や、船着き場、やぐら、
など、そのまま住めそうな深川の町並みを実物大で再現。
なかなかおもしろかったです。

今は、電化されて便利になっているけれど、
なんだか、人間らしい営みなのかな?
などと考えてしまいました。

・・・でも、当時ピアノなんてないし、
私がその頃いたとしたら何をしていたのでしょう?
三味線のお師匠さんとか・・・?(笑)

それから、近くの小名木川沿いを歩いて、
隅田川に合流するまでひたすら歩き・・・
梅雨の合間の気持ちの良い日を過ごしました。

楠山家のお墓が深川にあるらしく、
光彦さんが子供の頃良く連れて来られた、とかで、
ゆっくり歩いてみたい、という気持ちがあったらしいのです。

今度は、「江戸博物館」に行かなきゃ。
いつ行けるかな?

2008-06-25 01:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

バロック体験


昨日、ヴァイオリンのM先生の生徒さん3人が横浜からいらして、
チェンバロとのアンサンブルを体験しました。

曲は、ヴィヴァルディの a mollのコンチェルト2人と
バッハの a mollのコンチェルト。

当時の響きを生徒さんに体験させたいという先生の強い思いがあり、
何ヶ月も前から計画していたもの。

チェンバロは見た目にも美しいし、音も優雅かつ華やか。
その前で生徒さんがヴァイオリンを弾くと、
M先生は感激し、
「すばらしいわぁ〜〜〜!」
と涙していました!!

コンチェルトの伴奏はチェンバロで弾くには弾きにくいので、
私自身、大丈夫かな?うまくいくかな?
と懸念していたのですが、よかった!

前、私が、バッハのチェンバロ協奏曲をオーケストラで
弾く機会に恵まれた時は、
練習の時、フォルテピアノで伴奏していただいて、
とても良い感じだったので、そんなイメージもあり、
今回とても不安だったのです。

でも、みなさんに感激していただき、
それらしき世界をちょっとでも見ていただけてよかった、
と思っています。

楽器の構造の質問も沢山出たし、
試弾もして、指先で弦をひっかく感じを体験したり、
すべてが不思議な世界だったかも知れません。

チェンバロという楽器の存在・・・
ピアノとはまるでちがう構造だけれど、
ピアノができるまでは、この楽器か主流だったこと。
歴史上とても重要な存在だったチェンバロと触れることは、
クラシック音楽を勉強する上で大切だと思います。

私も、チェンバロと出会ったお陰で、
やっとバッハと少しお近づきになれたように気がしています。

昨日の生徒さんたちも、バロック音楽に対する感覚が
少し変わったかしら?
なにかしら感じて、心に残ったら嬉しいです。

M先生、ありがとうございました。

2008-06-09 21:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

20年ぶりの便り


一瞬、目を疑った!
なつかしい名前を綴ったメール!

結婚前に5〜6年東京の父のマンションでレッスンしていた頃の女の子でした。
彼女には当時小学校2年ぐらいから3年間ぐらい教えたのかしら?

不思議な女の子で、天使のような子でした。
感覚的に鋭い感性を持った子かな?と。

最初はかたくなな感じだったのだけれど、
だんだんうち解けてくれて、
「仲良しになれそう。」と感じた時は嬉しかった!

生徒と先生の相性って微妙なもので、
うまくいくかどうかはこれで決まるようなもの。
信頼されなければ、うまく伝わらないのですもの。
だから、いつも、今日のレッスンはうまくいったかどうか?
って気になるのです。

私が結婚することになり、そこの教室を閉じることにし、
4〜5人いた生徒を、たまたま近くに嫁いで来た
仲の良い音大時代の友人に引き継いでもらい、
(彼女は頭もピアノも抜群の優等生でした!)
これで、みんな更に上手になるだろう!とホッとしていたのに、
全員半年ぐらいでやめちゃった。

そのあと、その女の子からお手紙がきて、
「ずっと先生に習っていたらピアノを頑張ったのに・・・」って。

ショックでした!
この時、教えることの責任を実感したのでした。
だって、続けていれば、確実に上手になるわけで、
専門家にならなくても
ピアノでもっと楽しむことができるのですもの。

ピアノ自体をやめてしまったのだから、
「あ〜〜〜!ごめんなさい!」
です。

そんな彼女も33歳、2児の母親だそうです。
自分の子供の頃を振り返ったらピアノがあり、
その先生がどうしているかと検索をかけたら
このホームページがヒットしたそうで、
なつかしくてメールをくれたというわけ・・・

ピアノを習っていた時の楽しい思い出が沢山あるのだそうです。
読んでいて、嬉しくて涙が出てきました。

Aちゃん、ごめんね、ネタにして!

でも、本当に嬉しかったのです!
近いうちに会えるといいな・・・

そういえば、先日は、
茅ケ崎の成城石井のレジのお嬢さんから
「お久しぶりです!」と挨拶され・・・
「???」
名札を見たら、高2でやめたFちゃん!
大学生になり、お化粧して美しく楚々としてわからなかった!
だって、高校生の頃は床を笑い転げていたほどひょうきんだったので!

なんだか、「縁」ってあるんだな、と思いました。
大事に人と関わっていけたらよいな、と思います。

2008-06-07 21:14 | コメント(2) | トラックバック(0)

ご無沙汰していました


4月半ばに突然胃痛を起こし、
病院に行ったら腸閉塞とやらで救急で入院。
びっくり!

まず考えたのは、目の前にぶら下がっている仕事。
うちの発表会は10日後に迫っているし、
(発表会はホルンや声楽も出るので伴奏が沢山。)
次の週は泊りの演奏会、
そして、連休にはヴァイオリンのマスタークラスの伴奏2日間。

どれだけ弾いたらよいの?
というくらい楽譜がたくさんあったのだから!

ベッドの上で、それらすべてをキャンセルしました。
携帯メール打ちっ放し・・・

すべてキャンセルしたあと、
天井を見ながらふと思ったこと、、、

(なにも考えなくて良いんだ・・・)

嬉しかったなあ〜。
頑張らなくてもよいの。

考えたら、ずっと休まず頑張ってきたかもしれません。

知っています。
もっと頑張っている人がいらっしゃることを!

私が不器用なだけかもしれません。

でも、人と比べても仕方ないし、私は私。
私の休暇は13日間の病院生活だったのです(笑)

でも、そこで仲の良いお友達もできたし、
栄養指導してくださった方が、なぜか生徒になったし、
毎日、入れ替わりお見舞いに沢山の方かいらしてくださったし。
私のベッドの横にはすごい量のお花と可愛い置物が届き、
楽屋のようでした。
幸せ者だな、と感謝しました。

ちょっと楽しかったし・・・♪

リセットしたので、これから頑張れそうです!
ついでに約一週間絶食したため、はけなかったGパンが入ったし。

皆様、ありがとうございました。

で、ご迷惑をおかけした発表会は延期となり
6月15日(日)となりました。
頑張りましょうね!

2008-06-03 22:10 | コメント(2) | トラックバック(0)

人前で弾く、ということ


あるリサイタルで感じたこと。
人前で演奏することの難しさ・・・
誰もが経験する怖さ・・・

これは、人ごとではないのです!!

若い頃は勢いでできていることも、歳と共に考え過ぎてしまったり、
記憶力、体力に自身が持てなかったりすると不安になり・・・

一昔前は、ピアノリサイタルは暗譜が当たり前だったけれど、
今は楽譜を見る方も多くなり、恥ずかしいことではなくなってきています。
楽譜を見る、見ない、は一長一短がありますが。

どんなに隅々まで練習を積んでも、わからなくなる時はわからなくなるし。
「全部音を外して、何の曲かわからなかったらどうしよう!」
と思ったりもするし・・・

音楽と自分が一体化した時は音だけ追っていかれるのだけれど、
邪念が入ると、いろいろな思いに翻弄されるのですね。

先日のチッコリーニ氏は絶対暗譜だそうです。
どんなに過去弾いた曲も2年はかけて勉強し直して舞台に乗せるそうです。
歳をとったら、その分、いままでより勉強しているのですって。
そういう真摯な姿勢が演奏に出るのですね。

そして、彼曰く「あがる」ということは「自分が解放できていない」 ということだそうです。
たしかにね。
捕らわれている時には、簡単なパッセージさえ怖いのですから。
弾けるはずのものが弾けなくなってしまうのですもの。

気持ち、ってなんて正直なのでしょう!
マイナスの気持ちが高じたら病気にもなってしまうのですものね。

いつも「まだまだダメね!」と自分を叱るのではなく、
少しは褒めてあげないといけないのかな?
そして、そう思えるまでの勉強を積み重ねなければ
人前に出してはいけないのだろうし・・・・

なかなか、演奏以外のこともしなければならない身にとっては
長期集中の真摯な姿勢は?と聞かれたら
穴の中に入りたくなります。

でも、当時よりましになったのは、
自分の中に、曲に対する理想像が明確になって来たことでしょうか?

次のリサイタルは、初心に戻って大事に練習していこうと思っています。
一年半後にリサイタルをしようと思っています。
曲目も決めました。
そのうち発表します。

そんな思いをしてまで、なぜ、人前でピアノを弾くのでしょうね?
好きだから・・・しかないですね。

2008-04-07 19:18 | コメント(0) | トラックバック(0)

アルド・チッコリーニ


すごいのです!
とにかく、感激!

26日、彼の演奏会を聴きに行きました。
すみだトリフォニー、
曲目は、シューマンとラフマニノフのコンチェルト第2番。
ピアノコンチェルトを一晩で二曲は珍しい。
しかも、彼は1925年生まれ82歳。

私は若い時のスカルラッティのソナタのレコードを持っているのですが。
小気味のよい印象があったのだけれど、
生の演奏は聴いたことがなかったのです・・・

********

一曲目のシューマンは、ちょっとゆっくり目に始まる。
テーマも緩徐楽章のように丁寧に歌う。
遅めだけれど、タッチは確実。
歌も美しい。
終楽章も16分音符がすべて聴こえる。
ある意味、一番弾きにくいテンポかもしれない。
確実な中に深みがある。
弾き飛ばす、ということはまずない。
若者にはできる芸当ではない!

それでも、歳を取ったので、手堅く弾いているのかな?
と思ったのだけれど・・・

休憩後、シベリウスの交響詩「タピオラ」のあと、
ラフマニノフが始まる。

ぐいぐい引っ張られ、次へ次へと引き込まれる。
ゆっくり感はまるでない。
深い響き、情緒豊か、感情たっぷり。
どんなに速いパッセージもすべて聴こえる。
まさに、ラフマニノフ!

私も本番やったことのある曲なので、
楽譜も一緒に見えてくるし、
苦労した場所、気持ちの良かったところなど、
自分のいろいろな気持ちもまざり、
涙が溢れそうになった。

********

彼の音楽には衰えなんてないのです!
そして、会場は緊迫感に包まれていました。

終わってからも拍手は鳴り止まず、
一緒に行った人たちとも一言もしゃべらず、
ただ、手を叩き続けました。
(こんなに叩いたの初めて!!)
言葉なんていらなかったのです。

あまりの鳴り止まぬ拍手に、
ラフマニノフの終楽章の後半からアンコール・・・

あまり一生懸命に聴いたので、立ち上がった時、
疲れてしまった自分にもビックリ!

チッコリーニに乾杯して、ほろ酔い気分で帰ったのは
言うまでもありません。

2008-03-27 23:09 | コメント(2) | トラックバック(0)

「ラ・カンパネラ」の顛末


今日、1ヶ月ほど前に頼まれた「ラ・カンパネラ」の本番でした。
といっても、結婚式で弾いて、というもの。

新郎新婦がフジコ・ヘミングのファンというこで、
音楽事務所は、結婚式場から「ラ・カンパネラ」を弾けるピアニスト
という以来を受けたらしいのです。
回り回ってきた仕事のようです。

レパートリーではないけれど、譜読みはしてあったので、
よいチャンスと思って受けたのです。

簡単に「弾く」といっても、この曲は大曲、というか、
音の跳躍が広くとてもこわい曲。
しかも、1ヶ月で仕上げるのはなかなか大変なこと。
間に別の演奏会もあったし。

それでも、寸暇を惜しんで練習しました。

そのうち、入場の音楽、ケーキカット・・・
結婚式お決まりの要所要所の曲も増え(知らない曲が多かったなあ)
さらに、足りないところは任意の曲で。
というのです。

がんばりましたよ!
なかなか良い感じに仕上ってきて・・・・
でも、弾き込みが足りないので楽譜を見ることにしました。

で、今日!
行った途端、事務所の方から、
「今日、カンパネラ弾くかどうかわからないんですよね。」
「はあ〜?」
「人数少ないので、この曲は最後に盛り上がってうるさくなるから、って
 夕べから弾く弾かないでずっともめていまして・・・」
「・・・・はあ・・・」
「でも任意の曲って言うから弾いちゃっても良いと思うのですけれど・・・」

そういう問題じゃないでしょう?
何のために私が頼まれたの?
この曲がどんな大変かしってるの?
この1ヶ月のプレッシャーは?

いろいろな思いが巡って、やる気がドッと失せました。

「じゃあ、やめましょう。」
と言ったのですが、そのあと、新婦と会ってお話したら、
やはり弾くことになってしまい、
私の心は上がったり下がったり。

しかも、楽譜を見ることにしたので、練習するときは楽譜の距離と、
手の距離をうまく調整して見る訓練をしていたのに、
アップライトピアノ。
これも、電話で確認した時はグランドです、と言われたのに・・・
わかっていれば、アップライトで練習していったのに!

なんていういろいろな思いを振り切りつつ弾いたのでした。
とりあえず、最後までたどりついたものの、
頭では頑張るのよ、と思っていても、
魂は、もう別のところをさまよっていて戻ってこない。
楽譜は見にくいし、生きた心地がしない・・・

私も、1ヶ月しかないのにこの仕事を受けたこと、
暗譜をしなかったことなど反省もしたけれど、
「弾く弾かない」のショックは大きく、
一瞬で心がズタズタになったのでした。

演奏する、って集中力以外の何ものでもないから。
魂が曲に入って行かないと、空っぽの箱になってしまうのです。

間に入って下さった方は、私のことを気遣ってくださり、
「適当にやって!」
と言ってくださったけれど、
いろいろやってみたけれど、「適当」ができないのです。

傍から見れば、
・弾いたか弾かないか
・間違えたか間違えなかったか
・上手か下手か

という結果としての事実しか見えないけれど、
その背後で、精神的なものの作用が一番大きいと思うのです。
その時間に演奏するために、その日起きた時から、
いや、前の日から・・・と逆算していくと、
すごく長い距離の先にある焦点がその一瞬一瞬に当てられているのです。

今日は、弾いても心が中途半端、
弾かなければ、きっとフラストレーション、
どっちが良かったのかしら? 

2008-03-09 00:15 | コメント(3) | トラックバック(0)

八景島シーパラダイス


何年ぶりかしら?
昨日は、夫と二人で遊ぶ日に決めていました。
ドライブにしようか、下町に行こうか、
「船の博物館」で宗谷丸を見たいとか・・・
江の島にお参りしていないから行く?とか・・・

そして・・・朝になったら、突然、
「八景島」になってしまいました。

まりちゃん、ごめんなさい!
一緒にペンギン見よう、と言っていたのに、
先に見ちゃいました。
でも、江の島は一緒に行こうね!


3時頃からナイトペアチケットで入り、
白熊、ペンギン、イルカなどで癒されました。

ショータイムも何度見ても可愛いし楽しいし、凄い!
「ふれあいラグーン」では、動物たちとコミュニケーション
できるのです。

ちゃんと手を洗ってから白イルカを触りました。
硬いのかと思っていたら、ふわふわで柔らかいの・・・
これは初体験!
クジラには目の前で塩を吹かれ顔中びしょびしょ。
でも、かわいいから許しちゃう(笑)

夕焼けの中、ジェットコースターの向こう側の富士山は
本当にきれいでした。

昨日は暖かくて、本当に歩いていても寒さを感じず、
ああ、もう春もそこまで来ているんだな、と感じました。

治ったかな?と思っていた花粉症、
夜、ちょっとクシャミがでて、あれ?危ないかも・・・・

2008-03-01 14:39 | コメント(2) | トラックバック(0)

ピアノ遊び


手の調子がいまいちなので3度の練習を始めた。
なんとなく C durから始め左で伴奏をつける。
そのままでも美しかったのだけれど、転調してみる。

(э。э)b うふっ、美しい!・・・

なんて弾いていたら、気分が乗ってきてワルツになってしまった。
3度と6度の練習はどこへやら・・・

ま、いいや・・・
と好きな As dur・・・

じゃあ、近親調じゃなく、まるで縁のない調へ転調、
と無理やり唐突な調にわざと行ってみる。

おもしろい!!

時々Rちゃんがビックリするような転調をして
驚かすのだけど・・・
一度だけでなく、8小節ごとに転調させる。

そうしたら、なんと!
リヒャルト・シュトラウスになったのでした。

な〜んだ、彼は遊んでいたのか〜!
と思ったら、すごく親しみを覚えたのです(笑)
リヒャルト・シュトラウスに怒られるかな?
「僕は、ちゃんと考えてるよ!」って。

いつも、彼の転調には翻弄され、
一瞬、ジェットコースターに乗ったような感覚になるのだけれど、
今日は、自分でジェットコースターを操った感じで満足。

手も元気に・・・?
というか、頭が元気になりました。

課題が多くて、ピアノ遊びをしばらくしていなかったけれど、
やっぱり、遊びは楽しいな ヾ(^v^)k!

2008-02-21 10:19 | コメント(4) | トラックバック(0)

心の余裕


今朝の空は真っ青できれいでした・・・
自然がきれい、って思える時は、少し心に余裕がある時。

ここのところ、頭の中にいろいろなものが詰まっていて、
解放感がないのです。

あれもこれも・・・で、そっちは?
あ〜、どれもこれも中途半端!
という感じ。
おまけに、手の調子も良くないし。
一歩間違えたら「腱鞘炎」という恐ろしい予感。

最近、レッスンの生徒さんがとても増えました。
教えさせていただく楽しさは今が一番かもしれません。

伴奏も多く、先日、大学の編入試験の伴奏も終わったところ。
試験やコンクールの伴奏は、プレッシャーも半端じゃないし、
レッスンにも同行するので、時間も作らなければいけない、。
そのかわり、レッスンについていくということは、
それなりにとてもとても勉強になるので役得なのだけれど。

それにしても、自分の練習時間を捻出するのが大変。
教える間を縫って慌てて練習すると、
基礎練習やカラダと相談する余裕もなくアタフタ弾いてしまうので、
どうしても、カラダに無理がかかってしまうのです。
手が痛くなって当然。

今日は久し振りにどこにも行かなくて良いし、
レッスンもひとり。

ピアノを弾いて痛くなったのだから、ピアノで治そうと思い、
ゆっくりゆっくり筋肉を緩めて、
音階、コード、分散和音、アルペジォ・・・ショパンエチュード・・・
徐々に筋肉が温まり、手の痛みもなくなりました。

気持ちが先走ると、不器用な筋肉は追いついて行かれなくて
悲鳴を上げるのですね。
かわいそうに。

スポーツと一緒ですもの。
柔軟、筋トレ、基礎練。
順序をふまえてから頑張ろうね、と思ってしまいました。

そんなこと重々わかっていて、生徒さんにも言っているのに、
まったく、自分のことになるとダメね。

2008-02-17 14:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

ハイドンのフルートトリオ


おもしろいこと発見。
6月に弾くことになっているハイドンのフルートトリオ
ー フルート、チェロ、ピアノのための三重奏 ー
の譜読みを始めた。

ニ長調の軽快な第1楽章から始まる。
指が勝手に弾き始め、絶対知っているこの音型!

う〜〜ん

あー、な〜んだ!
モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」の第3楽章!
第1楽章は「のだめ」でとても有名になった曲。
もちろんまるっきり同じではないけれど、モチーフが一緒。

モーツァルトとハイドンとどちらが先なの?
と調べ始めた。
モーツァルトが作曲したのが1781年、ハイドンが出版したのが1790年。
軍配はモーツァルト?

しかも、ハイドンは1784年頃、24才年下のモーツァルトと出逢い、
以降1791年にモーツァルトが死ぬまで、ふたりは深い友情で結ばれた、
というから、モーツァルトが弾いているのを聞いていたかもしれない?
いや、ふたりで2台で弾いたかもしれない・・・

世の中に似ている曲はたくさんある。
ショパンの「幻想曲」と「雪の降る町を」とか。。。
「早春賦」と「知床旅情」とか。。。

どっちが先でもよいのだけれど、ちょっと気になるこの関係。

でも、そのモーツァルト、と思って弾くと、やっぱりハイドンなのです。
転調がなかなか奇抜だったりして弾いていてビックリしちゃったり、
音型やトリルの使い方はやっぱりハイドン?
とても可愛らしい曲で気に入ってしまいました。
3人で練習する日が楽しみ!

今日は、18世紀をちょっと小旅行した気分 y(^ー^)y♪

2008-02-05 18:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

今日は休養日ヾ(^v^)k


もう今年も一ヶ月経ってしまいました。
1月は充実していたような、駆け抜けたような感じ・・・
あまり記憶にないほど遠い気もするし・・・

今日は、やっと休み。
予定は何もない。
こんな嬉しい日は久し振り。

頭の中には、これからやらなければならないことがズラリと並んでいるし、
ピアノの上にも弾かなければならないものが積み上がっているし、
考えなければいけないこともたくさん。
あー、そういえば主婦だったし。

でも、睡眠不足な私は、また目が赤くなったので休むことにしようかしら?
この間、電車の中で本を読み続けたのもまずかった?(乱視には最悪!)

睡眠には累積債務があるそうです。
まずは思う存分好きなときに眠り、好きなときに起きる。
それを繰り返したときに、変なサイクルから開放されて、
リセットされ、体が健康になるのですって。

カラダが疲れていても、休むとサボっているような感覚にとらわれて、
自分を追い込んでしまう。
若い時はそれでも頑張り切れたけれど、
そろそろカラダと相談しながら頑張らなければいけないのかしら?

・・・な〜んて、考える歳になったのだなぁ?

でも決して年取ることがイヤなわけではないのです。
今だから感じることや、楽しいこともあるので、
上手にカラダとつき合っていこうと思います。

今日は休養日ヾ(^v^)k

2008-02-01 12:46 | コメント(2) | トラックバック(0)

かながわ音楽コンクール


3月の末にある「かながわ音楽コンクール」に
音楽教室のヴァイオリンの生徒が5人応募したのですが、
書類を出すのもギリギリになってしまったりで、
200人の募集人数をオーバーしたため、
全員出場できないことになってしまいました。

みんなコンクールに出るということで、
すごく頑張り、短期間で成果が出ていたのに、
神奈川新聞社からの電話でみんながっくり・・・
ピアノ部門は何日も予選日があるのにヴァイオリンは2日間です。

今、ヴァイオリン人口も増えてきているということ、
それと、今年の小学生の課題曲がかなり弾きやすい曲で
ある程度習った子なら弾けてしまいそうな曲だったのもあり、
エントリーの人数が増えてしまったのかしら?

それにしても・・・
このコンクールに向けて高まった子供の健気な気持ちを
どうしてくれる!!!?って感じもあり、
子供たちも、何を目標に練習していいかわからなくなってしまったり・・・

なので、教室内でみんなの成果の発表をして、
みんなで愚痴を言って、
このことを忘れることにしました。

で、私も徐々に練習しようと思っていた伴奏を
一日で仕上げることになりましたが、
可愛い子供たちのために、頑張ることにします。

2008-01-25 13:55 | コメント(2) | トラックバック(0)

コンサート準備 & お掃除


年始のコンサートはなかなか落ち着かないですね。
暮れ、お正月と歩みが止まってしまう感じがするのです。
そして年明けて、スローなスタートでものごとが動き出すのです。

あと5日・・・
プログラムを作ったり、
今回歌があるので、歌詞、訳詩も載せなければ・・・

お掃除も、椅子並べも、楽しんでやらなきゃ(笑)
そして、ピアノも当然弾くのですヾ(^v^)k。

お掃除、といえば、
昨日、お掃除をしていただきました。
プロの業者に・・・(初めてです!)
ちょっと贅沢だけれど、自分へのプレゼント、ということで・・・。

お風呂と洗濯機の分解掃除。
新品のようにきれいになるのですね。
とても丁寧に磨いていただき、もう、感激でした!。

水周りは、まず、水分を残さないことがきれいに保つコツだそうですが、
なかなか、全部ふき取るのは大変なこと。。

でも、なるべくきれいにしておきたいな、と思います。。

2008-01-14 23:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

美女と野獣


3時間飽きずに一生懸命に観ました。
水野修孝作曲 オペラ「美女と野獣」
ディズニーのものとは、なぞることはできるけれど、
似て異なる感じです。

舞台は「和」の設定なのに、音楽は、彼特有のジャズ和声。
野獣が魂を売ったメフィストが出てくるのだけれど、
そこは完全に「洋」でミュージカル。

ほろっと泣けてくるところと、底抜けに明るいところとで、
すっかり心が翻弄されました。
舞台もとてもきれい。

 

やっぱり、水野修孝さんの音は好きです。

マリンバの高橋美智子先生のリサイタルで彼の「打楽器コンチェルト」
の練習ピアノをさせていただいたとき、
すっかり「修孝さんサウンド」のとりこになりました。
リサイタルで彼の曲を弾かせていただいたこともあるほどです。

それにしても、作曲者の頭の中はどうなっているんでしょう?
すごい!のひとことです。

作曲者とも久々にお話できたし、オーケストラピットがよく見える場所
だったので、ドラムセットの友人も発見。
歌い手も何人か知り合いなので、何倍も楽しめました。

ここでも、やはり、満月の夜がキーポイントでした。
月って、人にとって大事な役割をしているのですね。

2008-01-12 01:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

4D実験


生徒のK子ちゃんは妊娠6ヶ月にはいったところ。
今日は、そのK子ちゃんのおなかの赤ちゃんを見るために
Y医院に行きました。

Y医院の院長先生は、私の主治医であり、ピアノの生徒さんでもあるのです。
S大学の名誉教授を経て開業なさり、肩書きも素晴らしい方で、人格者。
その偉い先生が、ピアノのレッスンの時は素直で真面目になるのです。

そんな関係で、
「胎教と音楽」という主旨で、お話とコンサートができないかしら?
と申し上げたら賛同してくださり、いろいろな実験が始まりました。

産声がA音(440Hz)の裏付けの実験。
そして、今日は、音に対する胎児の反応を見る実験。

4Dは胎児がカラー映像で3Dで映し出され、1秒間に6コマという
スピードで時間を追って見られるので4Dというらしいのです。
まだ、日本では、そんなに普及していないので珍しいそう。
Y医院は、その一号機なのですって。

笑ったような顔や、手足や口が動くのもよくわかるのです。
かわいいし、とても、リアル。

診察室に胎児の自立神経を刺激するビーパーという機器、
そして、電子ピアノとスピーカーを持ち込み、曲を弾いて反応を見ました。

その子ったら、私がいろいろな曲を弾いていたら、両手で耳を塞いだのです!
たまたまなのか、私のピアノを聴きたくなかったのか?
大笑い!
本当に聞こえているのかも謎。

10ヶ月間水の中で過ごしてこの世に出てくるのだから不思議。
人間のからだって神秘だな、と思いました。

一ヶ月後、また同じ実験をしてみることにしました。
変わるかしら?

そんなこんな、いろいろなことをやってみていますが、
産婦人科医としてのY先生のお話付きコンサートは来年9月ごろの予定です。

2007-12-23 23:09 | コメント(3) | トラックバック(0)

紙が落ちてきたぁ〜!


今日は頭上から紙が落ちてくる日らしい。

最初は、朝、電車に乗り、東海道線4人掛けシートに座っていたら、
網棚から、4人の真ん中に新聞折り込み広告が束になってバサっと落ちてきた。

ひとりは、見事に頭を直撃したのにシラ〜。
誰もその広告の存在を知らないかのような無視ぶり。
私が全部拾い上げ、つるつるの紙を苦労してまとめて揃えても
空気はなにも動かない。
異次元に来てしまった気すらした。

やっとまとめて、降りた駅で捨てようと思って手に持っていたら、
横に立っていたおじさんが、無言で私の手からその広告を抜き取り、
しっかり半分に折って網棚に落ちないように乗せてくれた。

お礼の会釈をした。
あー、同じ次元にいる人がいた、と思って嬉しかった。

もう一つは・・・
本番中。楽譜が降ってきた。

マリンバとピアノでのクリスマスコンサート。
その日はアップライトピアノだった。
予備の楽譜をピアノの上に乗せておいたら、
激しい曲が多かったからかバサバサっと降ってきた。
しかも、静かな「星に願いを」の前奏のとき・・・

会場からクスッと・・・
私もニマっと・・・

紙難の日でした(笑)

2007-12-17 23:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

たっくんの出発


やっと弾いてくれた!
ピアノ。

あれから約3ヶ月。
レッスンに来ても、5分もすると
「もう帰るぅ〜!」だし、じっとしていない。
4歳男児。

やっとピアノの前に座って一音出したと思うと、
もう次の行動に移ろうとする。
ホワイトボードに電車の絵を描いたと思うと、
椅子に登って、グランドピアノの開いた屋根の中の弦をのぞく。

頭は良いらしく、「ト音記号」とか「2分音符は2コのばす」
とかはすぐ覚える。

いろいろなところに、いろいろなことを感じ、落ちつかないのだろう、と
とりあえず、やりたいことをさせておいた。
無理になにかさせようとすると、騒ぎ出すか、
目をつぶって何も見ないようにするし。

その日、なにか1つだけできれば良しとしよう、と待っていた。
でもレッスン毎に、ちょっとずつ前となにかが確実に変わっているのは感じていた。

そして、先週の土曜日!
そのたっくんが、8小節の曲をスラスラと間違えずに弾いたのです!

ママも私も「すご〜〜〜い!」と大拍手。
涙が出てきた!
「家では一回しか弾いていないんです・・・」とママ。
そのあと、違う曲も3曲弾いた。
10分もピアノの前にいたなんて信じられない!

なにがそうさせたのだろう?

ピアノの椅子から降りたら、先生に見せるために持ってきたという物を
バッグの中から出して見せてくれた。
もう、それだけで嬉しい!

小さなペットボトルにドングリとプラスティックの人形が入っていた。
手作りのシェーカー。
ちょっと打楽器の仕事の多い私はシェーカーの振り方をやって見せる。
すると、それを真似して振ってシャカシャカ・・・
私も、そこにあったマラカスでリズムをとった。
で、ピアノでラテンの曲を弾いたら大乗りでニコニコシャカシャカ。
(由美ちゃん!感謝!)

そのうちシャカシャカしながら踊り出した。
笑った顔が、ほんとうにかわいい。
いつも、挨拶の時しか笑ってくれないのだけれど、
その日は機嫌良かった。

来週、同じようにはいかない、と覚悟はしているけれど、
一歩踏み出したかな?

2007-12-10 00:01 | コメント(4) | トラックバック(0)

サロメ


今日はドレスデン国立オペラの公演に行ってきました。
リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」。

またまた斬新な演出にびっくり・・・
最近のオペラは現代的すぎ!
今は世界的にそういう傾向が強いのかしら?
古典は古典で見たいな・・・

幕が上がると、舞台には大きなひし形のような形の箱。
その中で、物語が始まるのです。

サロメも、白いミディ丈のふわふわのドレス、
ユダヤ人たちは、ヤクザの〜組の殺し屋みたいに、黒服に黒ネクタイ。
ヨカナーンは、そのひし形の淵にプールサイドに座っているようにいるし。
本当は古井戸に閉じこめられているはずなのに・・・

照明は全てパステル調。

紀元1世紀ぐらいのお話なんだからそれはないでしょ!

サロメの7枚のベールを脱いで踊るところなんて、
王の着ているスーツとベストを脱がしていくの・・・
それってどうなのかしら?
踊らないし、ちっとも妖艶じゃない。

ヨカナーンの首を切るところは、ヤクザがよってたかってゴソゴソやってるし、
首も白いベールのようなものに包まれてどこにあるかわからない・・・

これ、あらすじがわからなくて、字幕スーパーがなかったらなにもわからないかも。

でも、オーケストラはさすが!
隅々まで無駄なく素晴らしかった!
歌い手も文句なし!

R・シュトラウスらしい音楽で、和声も素晴らしいのだけど、
なにしろ難しい!
何拍子なのだか指揮者をみていないとわからないし、音も難解。
そこで、私、思ってしまいました・・・
この曲の練習ピアニストをやれ、と言われたら断りたいな、って。

最近オペラの伴奏が多かったり、友人がオペラの練習ピアニストをしていていろいろ苦労しているし、
なぜか、自分と重ねてしまった自分に可笑しくなりました(笑)

一昔前は、舞台がはねると、ホルンセクションの人たちと飲みに行ったのになぁ〜
以前伴奏させていただいたホルンのペーター・ダムさんも、ここのオケの方だったし。
ピットを見に行っても、当時の方はほとんどいらっしゃらなく、
若い人が多い・・・

私たちも年をとったけれど、やはり代替わりしていくんだな、と
久々に上野のきったな〜いけど美味しい焼鳥屋で夫婦で一杯・・・

2007-11-27 01:04 | コメント(0) | トラックバック(0)

レ・ローゼ コンサート


サンディエゴ交響楽団ティンパニー奏者、佐々木達夫さん音楽監督
のマリンバ7台によるコンサートを聴きに行ってきました。

今、マリンバのオリジナルの曲が増えている中、
モーツァルト「交響曲40番」、J・シュトラウス「こうもり序曲」、
グリーグ「ペールギュント」などの名曲をあえて選び、
マリンバでオーケストラを、という試みでした。

柔らかい音色が重なり合った時、なんとも言えない響きが生まれ、
最近疲れていた私は気持ちよくなっていました。

そして、やはり名曲は名曲なんだ、と当たり前のようなことも
再確認したような気がします。

佐々木氏の、長年の素晴らしい指揮者
(カラヤン、バーンスタイン、ズビン・メータ←彼に才能を見いだされた…etc.)
と関わっていらしたオーケストラ人生が音楽からほとばしり出ていました。

佐々木さんのサンディエゴのお宅に伺った時も
「僕は、マリンバよりシロフォン…木琴が専門だから・・・」と
おっしゃりながら、いろいろな楽譜を出していらして
何時間も木琴とピアノで遊ばせていただき、
本当に音楽がお好きなのだな、と感動したのを覚えています。

砂漠に、ピストルや機関銃を撃ちに連れて行っていただいたのも
楽しい思い出です。

話は戻り・・・ アンコールにアルビノーニの「アダージョ」を彼のソロで演奏したのですが、
おもしろいロール(トレモロ)の奏法をなさっていて、びっくり。
普通、右左交互に打つのに、右4左4とかの連打・・・
それが「ああ、こう表現したいんだな」ととても納得させられるもので・・・
終了後、久し振りに会った大学の先輩に聞いたら、
「彼のオリジナル奏法なのよ・・・」と。

久し振りにお会いした方も多く、
元東京都交響楽団の打楽器の方とたまたま隣になり、
むかし、一緒にCD録音しましたね、と言う話や
先日、私が、打楽器のないオーケストラで「アニトラの踊り」のトライアングル
を無謀にもやったお話をしたら、
「僕ら、オケにいた頃は、その一音一音に命を懸けていたからなあ・・・」

それぞれのプロが、それぞれの思いを持ちながら、
ひたすら留まるところのない課題に取り組みながら生きているんだな、
なんて感じた日でした。

2007-11-26 00:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

デュオ アドモニー


また2台4手のお話。

取りあえず、先日の2台ピアノは無事終了!
聴いてくださった方の反応も良かったし、
楽しく弾き終わりました。

今日は、デュオ アドモニーの2台ピアノを聴きに行きました。
イスラエル人の夫と日本人の妻の夫婦のデュオ。

曲は、
アルチュニアン=ババジャニアン アルメニア狂詩曲
ラフマニノフ 組曲第2番
サン=サーンス ベートーヴェンの主題による変奏曲
ピアソラ 3曲
リスト ハンガリア狂詩曲第2番

とにかく、よく揃って見事!
テクニックも凄い!
気持ちも前向き、アグレッシブ、華やか、かっこよい!

でも、だんだん疲れて来ました。
後半は耳もぐわ〜んとなってきて。。。。

なぜだろう・・・

 

 

わかりました・・・

彼らは、聴き手に休みを与えてくれないのです。
ぐいぐい引っ張って行かれるのです。
それは、嬉しいことなのだけれど、
「ちょっと休みたいの!」と言っても、
「ダメ!頑張るのよ!」
と連れて行かれるようなカンジ。

しっとり系の曲も聴きたかった、というのが本音。
プログラミングって大事だな、って思いました。

緩急、とか、頑張ったらクールダウンするとか、
甘いもの食べたらしょっぱいもの食べるとか・・・
メインディッシュてんこもりは、有り難いけれど、
「箸休め」もほしいよね、ってところ。

でも、すごかった!
文句つけたみたいだけれど、
あれだけのことをやってのけるのは、ただ事じゃないわっ!

ホントに「頑張れ!」って言われたようでした・・・

2007-11-07 00:30 | コメント(2) | トラックバック(0)

2台4手


2台4手とは2台のピアノで一人ずつピアノの前に座るので4手。
今週末20日が本番。

茅ヶ崎市の文化祭で弾くことになっている。
曲はドビュッシーの「白と黒で」

この曲は、2台ピアノでは有名だけれど、難曲。
楽譜だけは買っておいたほうが良いかな?
と、むか〜〜〜し、買って、死蔵楽譜になっていたのです。

相棒は、私よりず〜〜と若い2児の母。

私も10年以上、2台ピアノからは遠のいていて、
出来る時は、裏方を手伝っていた。
私はアナウンス、彼女は録音・・・
そんな出会いが「私たちもやろうか〜?」
になり、去年から再デビュー。

気が合うかも?
ぐらいで始めた2台ピアノだけれど、
曲の作り方、音色、バカさ加減まで似ている。
長い単音のユニゾンも、ほとんどズレない・・・
不思議だ・・・

連弾のYouret は、ある意味、正反対で成功しているけれど、
この2台はやりたい系統が似ていて良いのかも・・・
でも、どちらにしても「個性的」ということが言えるかな?

ま、Youretの相棒とは
「音楽家〜ピアニストは狂っている」
という合言葉があるくらいだから、
まあ、変な方向はどちらも一緒なのかな?
たぶん・・・

きっと、まともな常識人(?)とはズレちゃうのかも・・・

あ、そういえば、2台8手(一台に2人座るので手が8本)は
なんか合わないのだ・・・
もしかして、常識人が入ってる・・・?

2007-10-17 23:20 | コメント(1) | トラックバック(0)

海ほたるのキティちゃん


今日は茂原で演奏会。 マリンバ、パーカッション、ピアノのトリオ。

あいにく雨のドライブだったけれどアクアライン経由。
千葉はあっという間でした。

帰りは「海ほたる」に行ったことがない、という息子のような男の子のために
全館見学・・・

最近リニュアルした海ほたるはおもしろいものが沢山。
お土産屋さんも、くまなく探検。

そこで見つけた「キティちゃん」
リボンがきれいなグリーンでめちゃくちゃかわいい!
私は、キティちゃんのピンクのリボンがどうも好きになれないのだけれど、
すごく気に入ってしまった。

それは「キティちゃんメロンパンバージョン」
キティがメロンパンを持っている、
よって、リボンもメロンパン色なの・・・

メロンパンは海ほたるの目玉商品らしく、
由美ちゃんと半分ずつして食べたら、確かに美味しかったわ。

で、結局、その若い男の子に
「彼女に買っていけば〜?」
と半ば強引に、メロンパンキティのキーホルダーを買わせちゃった(笑)

海ほたるに行ったら見てみてね。

しかし、仕事に行っているんだか遊びに行っているんだか・・・(笑)

2007-10-09 23:50 | コメント(1) | トラックバック(0)

マルシュの適職


マルシュはビーグルのミックス

いくつなのか、親の犬種がなにかもわからない。
「保健所から犬猫を救う会」のボランティアさんから来て3年目。
もう完全にうちの家族になっている。
性格はわかりやすく、以外とやさしい。

そんな彼が、おもしろい行動を見せた。

友人の子供が障害を持っていて、歩くのが大変。
でも、なるべく彼のために、まわりは手を貸さないようにしている。

車から降りて玄関まで歩くのも一苦労。
マルシュは一足先に玄関に入り、彼の行動を心配そうに見守っている。
ずっと見ていたが、あまりに行動が遅いので、
見るに耐えられなくなったのか、彼のところまで走っていく。
で、どうするのかと思ったら、彼を見上げ、その背後にまわり、
後ろから、ツンツンと押すような促すような行動。

彼が玄関に着くまで、ゆっくり一緒になって歩いてくる。
心配そうな顔がかわいい。
やっと、玄関に着き、靴を脱ぐ時も、ずっと見守っている。

犬でも、わかるのかな?
その大変な気配が・・・

びっくりしてしまった。
ま、感情豊かな犬だな、とは思っていたけれど、
やさしいな、とも思っていたけれど、
こんな行動をとるなんて。

親ばかか?
なんだか感激してしまった。

ビーグルは麻薬犬として飛行場などで活躍しているけれど、
もしかして介助犬にもなれる?
なんて・・・
やっぱり親ばか?

2007-10-02 14:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

ピアノで負傷?


「痛い!いたいっ!指が脱臼するかも〜」

Oさんのレッスン中の出来事。
私がいじめたわけではないのです・・・
本人が何かしたわけでもない・・・

シューマンの「トロイメライ」を弾いていたのだけれど、
音をつなげるために、右手の4の指の上を3が上から越すところがある。
形からして不自然なのだが、なんとか頑張らなければならない。

そこで、指が絡まったようになり、叫んだのです。
悪いな、と思いながら、私は大笑いしてしまいました。
ごめんね、Oさん!
何度もトライして、その度に痛がるんだもん・・・

そのあと、ちょっとしたコツで、痛さは解消。
それからは、何もなかったように弾いていました。

「ピアノ弾いて負傷した、とか、とても恥ずかしくて言えない!」
と彼女

でも、だいぶ前、同門の男性ピアニストが、言ってました。
「ラフマニノフのコンチェルトを練習していたら、
 左手の小指を突き指してしまった。」
って。
よっぽど強く振り下ろしたのでしょう・・・
ピアノも気をつけて弾かないとねっ!

2007-09-02 23:25 | コメント(4) | トラックバック(0)

結婚式


去年から4人目の生徒の結婚式。
Ayaちゃん、おめでとう!
式はまだだけれど、みどちゃんも7月に結婚して初々しい!
彼女を入れれば、結婚5人目だわ・・・

かわいらしかったなぁ・・・
うちの生徒って、なんで、みんな美男美女カップルなんだろ!
ま、先生が美男美女だから・・・?
きゃぁ〜、うそです!

式場は、マンダリン オリエンタル ホテル。
6つ星ホテルなんですって!
知らなかった、「6つ星」が存在することを・・・

さすがに、ホテルスタッフは素晴らしいし、
食事も、類い稀なる素晴らしいお味・・・

ご主人は、お医者さまで、優しそうな方。
(去年の発表会にいらしたわね。)
彼は、学生時代、吹奏楽部でサックスを吹いて、部長だったとか。
最後に、Ayaのピアノとサティの“Je te veux”を演奏。
なかなかのものでした。

また、うちもFamilyが増えるわ。
花火の時はChihoちゃんが夫婦で遊びに来てくれたし、
みどちゃんが先日オーディションの時は、
大阪から旦那さんもいらしてとても楽しかったし・・・

みんな、結婚しても私と仲良くしてね。。。

2007-08-27 20:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

譜めくり考


先日の取材の話で考えてしまった。
譜めくりの必要性と、そのお礼について・・・

この世の中で人件費はとても大事にされる。
ちょっと修理の見積もりに来てもらうだけでもしっかりお支払いする。
経費削減は、先ず、人を削ること。

でも、譜めくりは、しっかりお支払いされることはまずない。

曲によっては必要不可欠、削ることは不可能。
昔から、譜めくり器なるものが発明されては消えていった・・・
それだけ需要がある。

しょっちゅう譜めくりの方にお世話になっている私としては、
(みなさま!いつもありがとう!)
譜めくりも音楽的でないとできないのだと思う。

パソコンの楽譜制作用のスクロールする画面は一瞬で楽譜が捉えられない。
ピアニストは、一瞬にして一小節分ぐらいは一度に見る。
たぶん、速読のような感じなのだと思う。
絶対に動いていてはいけないのだ。

しかも、ギリギリまでそのページを見ていたいときと
サッサと行って次のページの頭をみたいときがある。
そのわがままを聞いてもらえることが大事なので・・・

そういうわがままは、生徒か仲のよい人に頼むのが気が楽。
勉強だから、って気軽に引き受けていただけることが多いから甘えてるかしら?
でも反対に、私が、今、頼まれたとしても気軽に引き受けると思う。
人のリハーサルに立ち合うことほど面白いことはないし・・・
やはり勉強になる。

それと、伴奏など頼まれる時は、譜めくり代なんて考慮してもらえない。
大きな、外国の演奏家を招聘した時などは、主催者側でつけてくれるけれど。
私も、以前、某新聞社が招聘した素晴らしいバリトンの“ヘルマン・プライ”の
日本公演のとき譜めくりして、ちゃんと(?)交通費程度いただいた。
学生だったし、これも決してギャラではない。

まして、譜めくりをつけてもらえないとなると、
ピアニストは、自分の演奏料から支払う事になるわけで、
ちょこっとしたコンサートなどでは、人件費分払ったら、
いくら残るのだろう?

いろいろな事情を考えると、やっぱり、「仕事」にはならないよなぁ・・・
つらいところ・・・
この場を借りて、ごめんなさい・・・

2007-08-19 22:59 | コメント(2) | トラックバック(0)

テレビ出演は辞退?


おもしろいことがあった。
あるマネージャーから電話があった。

「某テレビ局の某番組で、仕事内容と、報酬を紹介するバラエティ番組なんだけど、
 今回は、あまり表立って見えない仕事にスポットをあてて、という企画で
 『譜めくり』もそのひとつではないかと、うちのオーケストラに問い合わせがあってね。
 楠山さん、演奏会で、よく譜めくり使っているだろうから、話聞いてもらえるかしら?」

わかった、といって電話を切ると、すぐに、某テレビ局の企画担当から電話があった。

「譜めくり」という仕事は外国では本業にしている方がいらっしゃるようですが・・・
 いくらぐらいのお仕事ですか?
 ピアニストの楠山さんと譜めくりの方を取材させていただき、今週お話を伺い、
 来週にはロケを・・・
 今晩会議があり、そこで正式決定するのですが・・・

質問には全て答え、「また、お電話します」で電話は切ったのだけど・・・
なにかヘン・・・

 主人も、譜めくりで生活している人なんてドイツでも見たことないし、
 いたらお目にかかりたいよ!という。

 いくらのお仕事?と言われても、だいたい気の置けない生徒や友人に頼む。
 交通費程度しか払えないときも多い。
 これじゃ仕事ではないよな〜。

と思い、また、マネージャーを通して辞退しました。

全国ネットのテレビで、顔も名前も演奏も出て、へんな報道のされ方をしてしまったら大変。
ホッとしました。

2007-08-16 00:14 | コメント(1) | トラックバック(0)

Youroet(ユール)復活?


久々の連弾の練習。
4年ぶりかしら?

彼女のピアノと私のピアノはかなり異質。
同じピアニストでも、彼女は声楽畑、私は器楽畑。
彼女は、旋律にこだわり、私は低音にこだわる。。。

そんな私たちが連弾をするのだから、
なかなかおもしろい。
丁と出るか半と出るか、懸けのようなところもある。

この何年かで、それぞれも変わった。
この久しぶりの合わせは、私たちの変化を確認させてくれた。
お互いの感性や表現は確実に変わり、
おもしろい現象がたくさん起こり、新鮮なものだった。

当時ふたりが編曲した曲も、すかっり忘れていたが、
お互いのオリジナルサウンドに感動しつつ、
まんざらでもないひとときだった。

私たち、またできるかもね。
という気持ちが戻ってきた。

ケンカしていたわけではないけれど、
(反対に、とても仲が良いのですよ。。。)
ふたりが、やりたい事は一緒なのに表現方法がちがう、
ということで、距離が必要な時もある。

その距離を置いて、もう一度、お互いを認め合った、
って感じかしら?

来年当たり復活かな?

2007-07-10 23:12 | コメント(4) | トラックバック(0)