ごあいさつ
♪Diary
二十絃箏と管弦楽ための交響的エグログ ピアノリダクション YouTube
2023年1月にくすやまホールで収録した
伊福部昭 作曲 「二十絃箏と管弦楽ための交響的エグログ ピアノリダクション」 二十五絃箏 高橋はるな ピアノ 楠山裕子
オーケストラにするためのスケッチをピアノのスコアで下書きしたのだと思われる楽譜。
オーケストラを聴くと、とても深く、音も厚い。
それをピアノで表現するのはなかなか大変でしたが、
その前に、手書きの楽譜を判読するのにも時間がかかり、
弾けるようになるのかしら?と不安な日々もありましたが、
音を足したり、響きを工夫していくうちにだんだんハマってきて、
愛おしくなってきました。
はるなさんの二十五絃箏の素晴らしいテクニック、華やかさに圧倒されながらも
充実した練習、合わせの日々でした。
とても楽しい収録でした。
https://www.youtube.com/watch?v=8RtGsJ60mC8&t=401s
左が二十五絃箏、右は、いわゆるお箏、と言われる十三絃箏。
今度は、伊福部先生の代表作、映画「ゴジラ」も
二人の二十五絃箏者とピアノで演奏する予定です。
まだ、細かいことは未定ですが、そちらも楽しみです。
リトルコンサート(発表会)終了
雨の発表会でした。
いつぶりかしら?と思うほど、毎年ずっと、お天気に恵まれていたのでした。
家から車で3分のスタジオベルソーは、雰囲気が良く、また、キャパ100人の会場は満席のように見えてちょうどよく、生徒さんたちも弾くのはもちろん、一生懸命に聴いていました。
広いホールだと舞台袖に行くまで時間がかかったり、楽屋でおしゃべりしたり、出たり入ったり落ち着かないのです。
お友達の演奏はお互いに聴いてほしいです。
現に、小さな子供たちもお互いの演奏を褒めたり、仲良くなったり良い時間でした。
緊張の中にもアットホームな発表会でした。
みんな、よく頑張ったと思います。
初めて参加の子も、子供も大人も
6歳から83歳まで、25名、普通の生活では味わえない「本番」というプレッシャーの中で、それぞれ出来るだけのことをしてきました。
レッスンも、普通なら
「まぁ、いいかな?」
というところで次の曲に移るところ、本番は
「さらに良く、さらに美しく…」
と、さらに言われ、
それでも、ちゃんと言うこと聞いて頑張って臨んだ本番。
3分でも10分でも本番は本番ですから。
子供でもちゃんと本番の意味をわかっていて努力するのですね。
また、来年はさらに上手になって弾いてくれることでしょう。
舞台に上がったら何も助けてあげられないので、一人で最後まで頑張る姿も可愛い‼︎
また、次に向かって…
です。
本人はもちろん、親御さん、聴きにいらしてくださった元生徒さん、講師の先生方、
本当にありがとうございました♪